Investment prospectus

アグリビジネスと水産養殖業

ノーザンテリトリーには、放牧やその他の農業開発に最適な良質の水資源および耕地が未開のままあり、その衛生的で、安全性の高い食品製造の将来性が国際市場から注目されています。

アジア圏では中産階級人口が増加し、肉の需要は今後数十年でさらに高まっていくと予測されています。食糧安全保障に対する将来的な懸念が抱かれる中、ノーザンテリトリーで生産される衛生・安全面においても優れた食料は、高く評価されていくでしょう。世界的需要増加に伴い、高品質食材の価格も上昇し、収益も高まると見込まれます。

オーストラリア産のニッチな高級食材は世界中で引く手あまた大規模に食材を育て、生産する機会がノーザンテリトリー全土に広がる

統合された道路、鉄道、港のインフラで、近隣の市場へのサプライチェーンがサポートされています。

産業の現状

既に確立された農業地帯では、畜牛、海産食品、果物、野菜、穀物、林産物が生産されています。また、良質の土と水が共に手に入る広大な大地を開発する機会が存在します。ノーザンテリトリー北部では確実で高い降水量があり、人口密度の高い主要地域では貯水が隣接、また地下の帯水層へのアクセスもあります。

ノーザンテリトリーの農業における最大部門に、肉牛畜産業があります。1世紀以上の歴史があるこの産業の発展の裏には、大肉牛牧場への海外投資が長く行なわれてきた経緯があります。最初の海外投資は英国人と米国人によるもので、以来海外からの投資は今も後を絶つことはありません。以下は、肉牛畜産業における近年の投資成功例です。

  • ノーザンテリトリーのビータルー牧場は、家畜用水インフラのパイロット事業に4000万ドルを投資。2002年には2万頭だった肉牛飼育数が現在は8万頭に増加。
  • フィリピンのオーストラリアン・グリーン・プロパティーズ社は、バークリーおよびアリススプリングス地域の肉牛牧場3カ所に投資。
  • エリザベス・ダウンズ牧場およびウォロンガラン牧場へ、中国人から1660万ドルの投資。
  • ダーウィンより50キロメートルに位置するAACoのリビングストーン肉牛処理施設(9100万ドル規模、2015年開設)では1日あたり1000頭の処理能力を持つ。オーストラリア北部での放牧地全土から牛が寄せられ、輸出用および国内用にパックされる。

ノーザンテリトリーは世界最高級の バラマンディ、トロピカル・フルーツ、真珠、ワニ革製品の生産でも名高い

オーストラリア北部のアグリビジネスはオーストラリア政府にとっての優先課題ですが、インドネシアや中国といった国々からの投資が増加し既に利益が生まれています。

オーストラリア政府の農業競争力白書 (Agricultural Competitiveness White Paper) は、農企業に堅実な収益をもたらす基盤となるでしょう。同白書では、オーストラリアの農業部門に40億ドル投資される可能性が示され、政府が優先する以下の5つの重要事項について述べられています。

  • 農企業を対象とした競争、規制、税改革
  • 21世紀に見合った、水、輸送、通信のインフラ構築
  • 干ばつ、危機管理に対する国としての政策強化
  • 洗練された農業を目指すための研究および開発
  • 高価格な市場への取引アクセス

ノーザンテリトリーに投資するメリット

  • 広大な耕地
  • 北部地域の確実で高い降水量、人口密度の高い主要地に隣接した貯水、および地下の帯水層へのアクセス
  • 疾病リスクを最小化するための強力なバイオセキュリティにサポートされた、未開発遠隔地環境のサステイナブルな生態系維持を実現するための効果的な規制管理
  • 連邦政府からのオーストラリア北部農業開発の研究、インフラ、産業の推進強化への力強い財政援助
  • 国際市場への輸出を効率的にサポートする、確立された輸送インフラおよびサービス

創出される機会-投資家の皆様へ

ノーザンテリトリー北部は、気候、天候、園芸農作物、民族的なつながり等、熱帯地域である東南アジアと似ています。また、赤道の南側に位置するノーザンテリトリーでは、北半球で季節外れの食品も新鮮に提供することができます。

水産養殖

ノーザンテリトリーの長く広がる海岸線は、水産養殖場に最適な新鮮で清潔な水に恵まれており、一般的な疾病の心配から無縁の場所がほとんどです。バラマンディ、クルマエビ、真珠の養殖場は順調満帆で、まだまだ大規模投資の余地も大きく残されています。

トロピカル・フルーツと野菜

ノーザンテリトリーは高品質のマンゴーの生産地として定着しており、今では北部熱帯地域でのマンゴーの増殖関連の科学・園芸技術に精通しています。

さらに、トロピカル・フルーツと野菜の需要の高いアジア市場への参入も成功しており、第一次産業・水産省は今後も投資家の皆様に必要な技術と専門知識を提供していく姿勢です。

森林プランテーション

ノーザンテリトリー北部全域には、帯水層に貯まった地下水が大量あり、大規模森林プランテーションに即時に利用可能な用水となります。例として、主要な白檀材プランテーションでは既に開発の最終段階に突入しています。

ティウィ諸島の園芸

ティウィ諸島はダーウィンのすぐ北に位置し、その肥沃な大地を活かした園芸業の開発を積極的に進めています。さらに、地元の先住民コミュニティからの土地や労働力の提供を通した包括的なサポートがこの開発を助長しています。

プロジェクト・シードラゴンケーススタディ

Handful of black tiger prawns

2010年、シーファームズ・グループ社は、新規アグリビジネスおよび食料開発プロジェクト遂行の機会を模索し始め、2012年6月にオーストラリア北部の大規模水産養殖の生産体制開発に関する概念研究が完了しました。

開発中の施設は、オーストラリアの過去の案件の中で最大規模の水産養殖開発事業となり、この種のベンチャー事業で世界最大級のものです。

プロジェクト・シードラゴンは、ノーザンテリトリーのキープ・リバー地方にある18万ヘクタールを誇るLegune牧場で、1万ヘクタールを使用しての陸上水産養殖の開発が目的です。これは海洋タンパク源生産の完全総合事業展開となります。

陸上を基盤とするこの池養殖場では、年間10万トン以上のブラックタイガーが生産され、主にアジア市場に輸出される予定です。製品加工場では、最大級の数のエビが効率的かつ衛生的に処理されます。本プロジェクトは規模の大きさにより、コスト面でかなりのメリットが期待されています。

プロジェクト・シードラゴンは、今後5-7年にわたり、世界規模の陸上水産養殖プロジェクトでオーストラリア最大となるでしょう。また、ノーザンテリトリー全域で1500件以上の雇用や数々の付随事業の機会が創出される見通しです。

創造のプロセス-準州政府の貢献

ノーザンテリトリー政府は同プロジェクトの開発に伴い、単一の窓口を設けて対応し、様々なサポートを提供してきました。

本プロジェクトで既存の牧畜地リースの土地利用が可能なのも、2014年、政府議会で修正案が可決され、牧畜目的以外の長期的土地利用が承認されたからです。

『西オーストラリアやクィーンズランドではこのプロジェクトの着手は不可能でした。プロジェクトの実現に必要な法規が整っていないからです。』

『牧畜地を牧畜以外で利用する。それを確立するのが私の抱くビジョンでした。ノーザンテリトリーを選んだ理由はまさにそこなのです。』

シーファームズ・グループ社
経営執行役会長 イアン・トラホ

ノーザンテリトリーには 多様な農作物に最適な肥沃で広大な大地北部での確実で高い降水量 地下の帯水層へのアクセスがある

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