Investment prospectus

観光業

美しい大自然と豊かな先住民文化を誇るノーザンテリトリーは、他の地にはない魅力の観光地として高い評価を得ています。

アジアの玄関口、そして国内第2の急成長を見せる州都のダーウィン。そこからたった2時間のドライブで、現存するアボリジニー文化や独特の自然環境により世界遺産に登録されているカカドゥ国立公園に到着します。

オーストラリアの中央に位置し、まるで絵のような景観のマクドネル山脈に囲まれたアリス・スプリングスは、殆どの主要港からたった3時間のフライトで到着できる近代的なアウトバック(内陸部)です。ここには、コンベンションセンター、カジノ、部屋数1000部屋以上のホテルがあり、1 多くの主要港からたったの3時間のフライトで到着します。リゾート地であるユララの町に飛べば、そこからアリススプリングス西部のあの有名なウルル(エアーズロック)に直接向かうことができます。この地域には、世界遺産に登録されているウルル=カタ・ジュタ国立公園があり、毎年43万2千人の訪問客が訪れます。2

ノーザンテリトリーの好調な経済により、商業目的の訪問者数やオーストラリア中部への観光客数も堅調に増加の一途をたどっています。世界でもアジア圏からの観光客が急増している中、ノーザンテリトリーは、このようなアジアの観光市場を捕らえるのに有利な立地といえるでしょう。

産業の現状

2016-2017年、ノーザンテリトリー政府は、観光市場とインフラに1億ドル以上を投資しています。同政府と観光業界とが連携し2020年までに観光収入を22億ドルに引き上げることが目的で、この成功に不可欠となのが、一段と魅力的な新規観光事業への投資です。近年では、ウルルにある高級ホテル「ロンギチュード131」への Baillee Lodgesの投資、およびストークス・ヒル・ワーフに設置された「Bombing of Darwin Harbour」のアトラクションへのロイヤル・フライング・ドクター・サービスの投資が大成功を収めており、ノーザンテリトリーの持つ独自の魅力がもたらす可能性の大きさを明示しています。

2013年〜2016年のノーザンテリトリーへの訪問者数3*

Graph demonstrates figures for international visitors are steady and both interstate and intrastate figures increasing over the period, with interstate figures being higher than intrastate. * Figures not totalling 100% due to rounding.

旅行者の訪問目的 (2015年〜2016年)4*

Pie chart:
Holiday - 47%
Business - 35%
Visiting friends / family - 13%
Other - 8%
* Figures not totalling 100% due to rounding.

毎年170万人にものぼる訪問者がノーザンテリトリーに1泊以上滞在しています。上記の円グラフはノーザンテリトリーでの訪問目的をまとめたものですが、ノーザンテリトリー北部と中央部で訪問目的が明らかに異なることに注目すべきでしょう。5

ノーザンテリトリーは、国防、医療、鉱業など、様々な主要産業の事業イベント開催地としても定着しています。2016年の事業イベント部門は、ノーザンテリトリーに1万7000人以上の訪問者を誘致して、4万4000泊以上の宿泊数を計上し、ダーウィンおよびノーザンテリトリーの経済に4330万ドル以上の収益をもたらすものと見積もられています。6ダーウィンのウォーターフロント区域の中心的存在であるコンベンションセンターでは、2015年、170以上の会議やイベントが開催され、国内外から1万以上の代表者が出席しました。同コンベンションセンターが2016年7月1日までの9年間でノーザンテリトリーにもたらした経済的利益は、3億5400万ドルに上ると概算されています。

クルーズ産業など、その他の部門も目覚ましい成長拡大を見せており、2015-16年度には、過去最大である45隻のクルーズ船がダーウィンを訪れました。

アジア圏への近さと、自然やアウトドアの魅力あふれるノーザンテリトリーでは、 アジア地域で増え続ける中産階級を視野に入れた、特別でユニークな観光事業展開のチャンスが拡大しています。さらに、世界でも中産階級の増加が見られる中、アフリカや南アメリカといった従来の観光地に先立ち、ノーザンテリトリーはその投資先としての真価を発揮しています

今後10年で、オーストラリアへの中華圏(中国、香港、台湾)からの旅行客数の大幅な増加が見込まれる中、ノーザンテリトリー政府は、ノーザンテリトリーへの旅行客の増加に力を注いでいます。同政府はこの長期的な成長機会に注目し、ノーザンテリトリーの各観光スポットの魅力、航空アクセス、中国からの乗り継ぎ便などが促進されるよう中国市場と協力し、より深い関係を築くよう邁進しています。

ノーザンテリトリーに投資するメリット

  • 国際的に高評価を受けた美しい自然環境
  • オーストラリアで最も有名な2つの世界遺産 - ウルルおよびカカドゥー国立公園
  • 美しい海岸線や、湖や河川など内陸でも体験できる充実した水辺のアクティビティー
  • 安全な環境で観察できる多様な野生生物
  • 澄みわたる空のもと、どこまでも広がる大地と自然
  • 主要なアジア諸国に近い国際的な州都であり、様々な国の料理を楽しむことができる市場が各地で定期的に開催されている
  • 中国人観光客の誘致に対する多大なポテンシャル
  • オーストラリア先住民族の文化を見て経験する貴重な機会を提供
  • 観光プロジェクトへの大小問わず幅の広い投資機会
  • 高級宿泊施設や観光施設の新規開発への投資機会

創出される機会-投資家の皆様へ

アジア圏に近く戦略的な立地条件のノーザンテリトリーは、今勢いを見せるアジア市場をターゲットとし観光事業の拡大を考える投資家の皆様にとり、他には負けない魅力的な投資候補地となっています。ダーウィンのある都市部からは、美しく広がる沿岸部へ簡単にアクセスでき、また内陸部からは息を呑むような美しい景観へのアクセスが可能と、ノーザンテリトリーでは観光業での様々な投資機会が創出されています。

リー・ポイントの都市臨海観光開発がもたらす機会

ノーザンテリトリー政府は民間企業と連携し、リー・ポイント地区の開発を検討しています。同開発には、美しい海岸線および海の景観を備えた質の高い宿泊施設を目抜き通りに設置する計画も含まれています。この重要な海岸沿いの未開発区域はダーウィンの中心ビジネス地区(CBD)からわずか14キロに位置し、周囲をカジュアリーナ海岸保護区に囲まれ、ダーウィン国際空港やチャールズ・ダーウィン大学、ロイヤル・ダーウィン病院、カジュアリーナ・ショッピングセンターへのアクセスも容易です。

地元の自然を活かした観光施設

体験型の宿泊ロッジや観光名所は、目の肥えたアジア圏の観光客層にますます人気を博しています。ノーザンテリトリーは、好奇心旺盛な観光客を魅了するユニークな大自然に恵まれています。例えば、オーストラリア中央部に位置するレッド・マリー区域では、峡谷の尾根の頂上から壮麗なパームバレー集水池の景観を提供する、自然に溶け込んだ高級リゾート開発の投資機会がもたらされています。ノーザンテリトリー政府は投資家の皆様との密接な協力の下、カスタマイズした観光宿泊施設や観光スポットの建設のため、観光名所へのアクセス円滑化に務めていきます。

航空サービス

オーストラリア最北の州都ダーウィンは、5時間の航空圏内に4億人のアジアの人々が生活している位置にあり、オーストラリア北部からアジアそして世界への空の玄関口となるチャンスがあります。

ダーウィン国際空港のターミナルは週7日24時間運営で、国内便、国際便が就航しています。さらに6000万ドルを費やした改修により空港機能が倍増、今後の利用増加に対応しています。また2016年9月にオープンした「カタリーナ」国際ラウンジは、フルサービスの国際線パートナーに対するサービスおよび魅力を高めています。2015年〜2016年には、204万人の渡航客が同空港を利用しています。7 この数は、2029年までに年間410万人にまで増加すると予測されており、また国内線・国際線を合わせた就航数は年間10万3800まで増加すると期待されています。8

Tourists on a boat with a tour guide

ダーウィンのウォーターフロントケーススタディ

View of Darwin Waterfront precinct

2003年、新開発されたイースト・アーム埠頭へ産業活動の基盤が移転したことにより、ダーウィンCBDの臨海部にあった25ヘクタールの工業土地が利用可能となり、観光、仕事、遊びが揃う場所へと変身させる、ダーウィンの都市リニューアル事業へとつながる機会が生まれました。

2003年、ノーザンテリトリー政府はコンベンションセンターに関する需要やその経済的利点について調査し、可能性のある融資モデルを検討しました。会議および展示博覧部門の成長が見られる中、需要は確実に存在することが確認され、実現すれば観光およびビジネスの経済活力を強く底上げするものと期待されました。

このダーウィン・コンベンションセンターの設立に伴い、ホテル、一般公共利用スペース、大型レクリエーション施設のラグーンや波のプール、多目的使用商業施設、大学のビジネス学科、パブリックアート、スカイブリッジによるCBDへのアクセス、クルーズ船ターミナル、ウォーターフロントの最大1500戸のアパートなどを含む、総合計画を展開する機会が創出されました。

コンベンションセンターは、民間企業が施設を建設し、25年の建設・所有・運営・譲渡(BOOT)協定に基づき、官民提携(PPP)の下、現在運営されています。

今日、ダーウィン・ウォーターフロントは、ビジネスおよび娯楽目的の渡航客およびオーストラリアの人々が向かう主要地となっているほか、住民レストランやショップなどが活気を持って運営され、居住者人口も増え続けており、活性化の一途を辿っています。

これまでに、国内外の代表8万人以上がコンベンションセンターを利用し、推定3億4100万ドルの経済利益をもたらしました。2015-2016年には、100万人以上がダーウィンのウォーターフロントを訪れました。

2014年に開設されたチャールズ・ダーウィン大学経営学部は、ウォーターフロント地区にさらなる活気をもたらしています。

創造のプロセス-準州政府の貢献

ダーウィンのウォーターフロント地区開発は、政府と民間開発業者の協力により多大なる成功を収めました。同プロジェクトがチャールズ・ダーウィン大学のキャンパスを含む第2aフェーズの段階まで完了したことを受けて、ウォーターフロントに位置する2.9ヘクタールの一区画における五つ星のウェスティン・リゾート開発に向けた新たな開発協定がランドブリッジ・グループと政府の間で結ばれました。2億5000万ドルに上る同開発事業は、ダーウィンの高級ホテルおよび企業向け宿泊施設の市場に新たな流れをもたらします。これによりダーウィンのウォーターフロント地区は、「暮らし」、「観光」、「食事」、「宿泊」すべてが揃った、オーストラリア北部を代表する人気エリアとしての地位を確立することでしょう。

1. 出典: ノーザンテリトリー観光局「Alice Springs Monthly Accommodation Report」(2016年7月)データはSTR Global提供。
2. 出典: ノーザンテリトリー観光局「Quickstats Report」(2016年6月期末)ツーリズム・リサーチ・オーストラリアによる2016年6月のNVSおよびIVSより。
3. 出典: ノーザンテリトリー観光局、ツーリズム・リサーチ・オーストラリアによる2016年6月のNVSおよびIVSより。
4. 出典: ノーザンテリトリー観光局、ツーリズム・リサーチ・オーストラリアによる2016年6月のNVSおよびIVSより。
5. 詳細情報: www.tourism.com.au/research
6. 推定値は、ノーザンテリトリー観光局が把握できた宿泊予約の総計に基づいたものであり、ノーザンテリトリーにおける全事業を包括した公的調査記録ではありません。
7. 出典: インフラ・地域開発省、インフラ・運輸・地域経済局 (BITRE) “Monthly Airport Traffic Data for top twenty airports: January 2009 to current” bitre.gov.au/publications/ongoing/airport_traffic_data.aspx, accessed 05/09/2016
8. 出典: インフラ・運輸・地域経済局 (BITRE), 2010, Report 117: Airport movements through capital city airports to 2029–30, Canberra ACT, bitre.gov.au/publications/2010/report_117.aspx, accessed 05/09/2016
* 概数表示のため、グラフの値の総計が100%ではない場合があります。

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